2017年1月6日
道楽草
2017年1月6日(金)曇り。
「終戦は酉年」
古民家の改修をすることになった。手始めは不要部分としての塀の解体工事。道路際に立っていたら近所のお年寄りが話しかけてきた。「このあたりはどこも過疎化で若い人が見当たらん・・・」「敗戦からまだ70年ですから、もう少し先になったら、また変わりますよ」と答えると、「終戦の年は酉年やったから・・」と、意外な言い方。そういう発想は、読んだり聞いたことがなかった。いつでも話題は「終戦記念日」。干支で考えると72年だから、還暦に入って一巡り。12年、60年、120年というスパンで考えることも、悪くはない。廻日録・・・まずは12年。
かいじつろく
2016年水曜日曇り。
「住まいの味方・3」
階段の続き。建築基準法はもとより、設計士も現実的に納得のいく住まいを示してこなかった。階段一つとっても例に漏れない。例えば「階段の蹴上寸法 H と、踏みづら寸法 D の間には、2H+D=歩幅(60㎝以上) の関係が理想的とされる。」という記述が結構目にする。つまり歩幅一定を意識して、蹴上が多少高くなれば踏面を多めに小さくせよ、ということになる。私は、蹴上が高いならば踏面も多くせよ、と思う。通り一遍に踏面210蹴上210でなく、同じ勾配で踏面250蹴上250がいい。2000㎜の間に2500㎜くらいの高さまで届かすなら、さらに踏面280蹴上260でもいける。とにかく踏面が広いのだ。蹴上の高さは補助段(スキップ階段)で蹴上半分にする。現実的な納得階段は、実際につくっているから確かだ。
解体後早速外構 |
歯医者で定期健診。12時発15x邸現場13時20分着。バト詰め。レンガ工事。17時まで。
2015年火曜日雨のち曇り。
「建前と天候」
もう何日も前から心配だった。よりによって、建前初日の今日だけ9時から12時の雨の予報。しかも、バトからも「かなり降りますよ」と言われた。しかし決行を最終決断したのは私。早朝の現場、7時着してみると、早くも雨粒が空から。でも棟梁以下6人とレッカー屋、製材屋は雨中のシゴトを黙々こなしていった。結局雨足は細く長くで済んで、夕方は晴れ間も。先代棟梁から「今日はやってよかった」と言われて、私のシゴトもやれやれ。
雨中の決意 |
7時05分発新アルトで14y邸現場着。バト詰め。当初は雨降りの中だったが、途中から雨は上がり、やがて晴れ間が。一段落したころ、雑誌社Jkの編集部Htさんから電話をいただく。取材依頼であった。絶好のチャンスと、明日は予定がないので伺いますと返事しておく。夕刻、雑誌社説明用写真の整理、フラッシュメモリー購入。
2014年月曜日晴れ。
車の通らない車坂 |
向い家のメタセコイア |
2011年木曜日曇り。
10x邸 よう壁解体 |
2010年水曜日晴れ。
CBガレージゲート銅板貼り |
2009年 火曜日曇時々晴れ。