昨今草
さっこんそう
2015年9月8日(火)曇り時々雨。
「バックページ~命日の記憶・43」※リンクあり
※湯川秀樹、1981年9月8日、 1907年生の74歳。死因は前立腺がん。私の生年、1949年に初のノーベル賞受賞。実父の同窓生でもある。私の手元にご夫人から頂いた全集11巻が置かれて、時折ページをめくるときがある。父の大学同窓生は、他に朝永振一郎、東大と京大の総長がいて、同窓会の記念写真はいつも自慢げだった。当時から「小川君は天才だった」と、湯川性は養子先の名。一時西宮の山手に住んで阪大に通っていた時があっって、そこで受賞対象の「中間子MESON 理論」が発想されたという。その場所は、数年前現場通いしていた付近なのでびっくり。物理学など浅学で取り付くシマもないが、研究の傍ら「荘子」を愛読され、随所にその記述が出てくるのに感銘を受けた。荘子と物理学が同根である、即ちあらゆるものが荘子の「合理性」に繋がっているともとれる。著作集を読んで、今は「渾沌(こんとん)」の話が、改めて私の中に甦っている。住宅設計も深いよ。
廻日録2014年~2007年の9月8日
かいじつろく
瓦交じり土搬出へ |
白露(初候)・草露白の候
はくろ・そうろうしろし
2014年月曜日晴れ。
「寸法のお話・2」
どんな場合でも設計にとって数値は大事。建築にとっては寸法になるが、そこに尺貫法の名残りがあるようだ。メートル法が1ミリ単位から始まるのに対して、尺貫法は3ミリが単位となる。スケールとかで見ると明らかなように、3ミリ単位というのは見やすい、作りやすい、そして聴きやすいのである。例えば1寸は30ミリ。5分(ごぶ)、15ミリのこと。1寸5分は寸5(すんご)といえばよい。45ミリのことだが。大工同士では、こういう会話している、ということが現場に長く詰めるようになってわかった。つまり、メートル法のみで流通するとみせかけて、実はバイリンガルによって尺貫法も生き延びている。世の中はしたたかだ。(つづく)
早朝発丹人にて14z邸現場着8時半。既にタケちゃん組4人待機。一軒お隣のガレージにご好意頂いていたつもりだが、トラックが停められていない。再度お願いして、瓦と土を人海搬出。両隣家にも挨拶して無事搬出完了だが、。昼、駅前コンビニ、ベビーチーズ、ベーコン、ゼロゼリーピーチ。廃材に素材が混じっているためなかなか捨てる先が見当たらない。シゥーさんに電話相談すると、格好の捨て場を教えてもらえた。15時帰路。高速経由。途中国道スーパーGc、レモンソーダ、カマンベール。駅前スーパーCp、寒天コーヒー味、蒟蒻冷やし中華。
2013年日曜日雨後晴れ。
トウカエデ並木道 |
秋の気配濃厚。番頭出張の一人起きで体重血圧関係測り忘れ。予算関係書類エクセルまとめて、丹人にて14時メゾン、理事会。議案書、予算案の件。説明会の件、理事立候補辞退の件など。帰路17時。昨日出張の番頭と小若家族帰省。ブログ。
2012年土曜日晴れ。
街中の古家改装ショップ |
ゆっくりの朝食は7時過ぎ。ブログ等。11時代車ブムにて番頭と12y邸現場。11時半過ぎ現場一瞥して、まず駅前のお昼お任せ店に訪ねるが閉店。ここは確率3割以下で入れない。しかたなくいつもの惣菜店でお弁当。その隣にレア感漂うパン屋で全粒パンゲット。路駐の車中で昼食の後午睡。SDカードをデジカメに差し込むことを忘れて、コンビニで購入で13時現場。オリ、クム、ラコ大工モクセン板取付。階段蹴込板などオリと打ち合わせして14時退場。市中心部に向けてブムを走らす。売れ過ぎて在庫なくなり、休店になってしまった評判の100円輸入雑貨店の現地到達後、近所のリニューアル家具街などを踏破。16時帰路。
途中スーパーで食材買い込む。ホームパイ、キューピーハーフ、ヨーグルトそのままで、生食ラーメン、いちじく、グレープフルーツ、万能ねぎ、枝豆、バナナ。帰宅後夕食はその中で味噌ラーメンを。
2011年木曜日晴れ。
帰路途中の飯屋夕食は確か580円 |
早朝、目的駅まで直通の快速、地下鉄、プロシードで8時10分11x邸着。基礎コンクリート打ち。既にポンプ車準備中。あれ!カイひとりだけ。対角測ってなかったけど、というとさっき測りました。1ミリ違いでした。どうやってひとりで測ったんだろう?打設中まもなくケン登場。再到着か?マナから電話で、アンカーボルトの変更指示と、ホールダウンの確認。生コン車4台で12時過ぎ終了。3時過ぎまで、コンクリート固まるのを待って、周囲のレベラー作業。その間プロシードで電話打ち合わせ。マナとは上棟日程と人工配分。結構複雑だ。バトとは11y邸の構造材発注に向けての段取りなど。18時半退場。かねてからの懸案のゲストハウス宿泊へ。プロシード地下鉄バス乗り継ぎ。軒並み閉店間際の宿近くの商店街、食堂で夕食500円。20時前到着。何のサービスがあるわけではないが、親切極まりない宿主人のおもてなし。部屋は下見お気に入りの座机のある4畳。歩いて1分の温泉風呂屋410円。戻ってみるとご主人が布団敷いてくれて、直ちに爆睡へ。
納屋組アトリエ模様 |
終日事務所。今日から10y邸現場はバトが詰めることになった。来週から遠方現場始まるため、早めに引き継ぐ次第。現地近くの工務店から募った造作大工、その紹介で電気屋さんと設備屋。いつものルートでの瓦屋など、毎日がコツコツ仕上げていく作業となる。瓦と煙突小屋、合板張り等。