ジンジャーと生姜
番頭です。
所長がジンジャーとしょうが、ガーリックとにんにくが
英語と日本語では、イメージが違いすぎると話していました。
確かに。
番頭の父親は、お菓子、特にケーキに生姜・・・ジンジャーが
入っているのは、どんなに有名なお菓子でもご法度。
母にきけば、「お父さんは、ケーキに生姜がはいっているのが大嫌いなのよ。」
封筒の色によって、原産地が違うコーヒー |
番頭と兄弟、お菓子の分け前が増えて大喜び。
父親はお菓子、ケーキは純粋に「甘くなくてはいけない」がモットーです。
「生姜」を敵対視していました。
ところが、夏場の冷奴に生姜がなければ、大騒ぎ。
木綿豆腐の表面が見えないくらい、生姜、オオバそしてミョウガ。
ちなみに、実家の豆腐は「木綿」。「絹ごし」は存在しない。
この光景がトラウマになって、番頭の頭の中は「生姜」だけが生き続けています。
「ジンジャー」は、ピーターラビットにでてきて、漸く「生姜」ね。
もっとも、「ジンジャー」と「生姜」を区別して使うような家族だったら、
番頭の人生も変わっていたでしょうが。