シーダ・バーンの屋台骨を支えてくれる杉の厚板。 これは、野地裏にも使っています。 この項では、床板のことをお話します。 オールドシーダ・バーンは、大量のを運んでくれます。 ところが、オールドの床板は、ヒノキで薄かったと記憶しています。 今のシーダ・バーンは、杉の厚板をふんだんに使っています。 ざっくりした暖かさやさしさ足の裏に、直に伝えてくれます。 ぜひ、はだしで、体験してみてください。 ヒノキ等とは違い、建材としては、低く見られています。 しかし、のもつ暖かさ調湿効果を、ぜひ再認識してください。 分厚い床材を使うことで、視覚的にも、信頼感を生み出します。 部屋の温度が一年中、管理されていても、 家族の一員であるペットが、転んだりしたら不安になりませんか。 多少、キズがついても、駈けずりまわることのできる安心さを、 暮らの中に取り込んでいきたいです。

(左)踏み板天井 (中)厚板床 (右)板と板の接合部は、相(あい)じゃくり

踏み板天井 無骨でシンプル clas ohlson クラークスオールソン スウェ-デン  

残材は、結構出ます。 現場で、所長が残材の寸法を一つ一つ測り、デザインします。 残材をみて、デザインするか、 デザインを考えてから残材を選択していくか、どちらかです。 1、4、5は、スケッチと材料が揃っていますので、 それほど人工もかかりません。 1は、お施主様が後日、ベンガラを塗られました。 2の外壁は、残材をとりにみえたお施主様が、 残材利用の話を聞き、外壁にセルフビルドされました。 3は、小屋裏の一部を貫(ぬき)の上に残材で壁を作る予定です。 4は、落下防止残材を使えました。残材とは思えません。

ポーチの隣接している部分の目かくし。風の通りも確保されます。

(左)残材外壁として (中)残材 (右)残材内壁として

(左)転落防止もかねて、デザインしました。
(中・右)通りからの目かくし風の通りを確保しました。

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