廻日録 4月15日 虹見の候
2012
パン屋 |
立ち寄ったカフェ |
日曜日晴れ。早朝、HITTABLEの原稿作成してチアに掲載依頼。こんなタイミングでもチアはきっちりアップしてくれるので感謝。昼前、遠方に行っていた際に、チェーン寿司店の太巻きがおいしくて食べていたが、こちらにも近距離にお店があったことを思い出す。番頭に、その近くのパン屋さんに行こうと誘ってプロシードで出かける。パンは十分買い込んだのだが、そのお店の隣に昭和レトロの喫茶店兼ランチ店を見つけてそこで昼食する羽目に。そのお店、二人の若い女性陣が切り盛りしている。造作がちょっと変わっていて、オープンキッチンの食器棚に古建具の硝子戸が使ってあるが、下のほうに蹴込板が貼ってある。食器棚の建具になんで蹴込板が?と言うとお店の人はきょとん?番頭が、上の桟が細いよ。きっと半分くらいに切ったんだ。なるほど、転用にもこういう手法があるんだなどと感心。この内装は、前の前の人が凝ってつくられたものを譲り受けたそうな。いい物を大切にする、いい話じゃないですかと、お店の二人との話で和む。肝心の、太巻きは売っていなくて断念。かわりに隣のプリンとシュークリームで我慢したが、これが意外と掘り出し物だった。