昨今草
さっこんそう
2015年5月25日(月)晴れ。
「バックページ~命日の記憶・21」※リンクあり
※米原万里、2006年5月25日、 1950年生の56歳。死因、卵巣がん。ロシア語同時通訳、エッセイスト等。※インテリの家系で才女。実妹は井上ひさしの後妻、有田芳生は父方の親類という。新聞や雑誌のコラムをよく見かけた。今でも覚えているのは、※湯船に浸かるのは、日本人独特の入浴の仕方だが、また冬の暖房方式ではなかったか、という一文だった。寒冷地ロシアに精通した人だから言えたのだろう。住まいの暖房を考える上で、とにかく人間のカラダに言及した、今なお貴重で得心の話を頂いた気分である。